頭痛には大きくわけて3つの種類があります。
日常的に起こる頭痛、脳などの病気が原因で起こる頭痛、痛みを繰り返す頭痛です。
この中で痛みを繰り返す頭痛のことを、慢性頭痛と呼びます。
慢性頭痛には大きくわけて3つのパターンがあります。
1つめは片頭痛で、これは頭の血管が拡張することによって起きるものです。
頭の片側、もしくは両側が脈打つように痛み、頭や身体を動かすことによって痛みが増すことがあります。
時には吐き気をもよおすようなこともあるので、面倒な頭痛の1つです。
片頭痛を防ぐためには、何が原因なのかを把握して、それを取りのぞくことが必要です。
頭痛が起きる原因があるのか、しっかりとチェックしましょう。
2つめは緊張型頭痛で、これは肩こりやストレスが原因で起きるものです。
長時間同じ姿勢を続けることによって、身体的なストレスが発生し、それが原因で頭痛を引き起こします。
痛みが一日中続くこともあれば、数時間で治ることもあるので、心当たりがある方は肩こりやストレスを疑ってみてください。
3つめは群発頭痛で、これは片方の目の奥に激しい痛みがあるものです。
1回の頭痛は1〜2時間程度でおさまるのですが、年に何度か激しい痛みが来ます。
薬で痛みを軽減することができますが、時には高濃度酸素吸入による治療が必要な場合もあります。
アルコールを飲むと頭痛が激しくなるので、絶対に飲まないようにしましょう。
このように慢性頭痛にはさまざまな種類があるので、思い当たるものがあればその対処法を試してみてください。
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